sat's blog

2012/07/23

講談社 モーニングKC1330 『天才柳沢教授の生活 33』山下和美 著 を読む

本著は2011年から2012年にかけて「モーニング」誌で連載されたものを2012年に単行本として刊行された。

この作家の人間観察力の凄さに感服していたのだが、それを的確に表現できているという画力の凄さにも改めて気がついた。
この作品の主人公のあらゆる時代を作家は描く、それが成功しているのはそれを見事に描き分けられているからなのだ。
そういった能力はこの作家が女性であるから故なのだろうか。
研究に値することなのかもしれない。
(A+)

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