小学館 レアミクス コミックス RMC017 『忍者武芸帳 影丸伝 17』白土三平 著 を読む
本著は1962年に貸本として刊行された単行本を2010年に復刻・刊行されたものである。
この作家はついにこの最終巻で一番の主人公たる「影丸」まで“惨殺”した。
その活躍、そして死の姿は、一揆や侍らの権力闘争の動きを象徴的に表しているかのようである。
そして、象徴的といえば最後に残った子供、「苔丸」と「ゴマメ」の姿である。
子供たちを生き残し未来を暗示させている。
今の世の中、次の世代に残せるものがあるのであろうか。
(A+)
この作家はついにこの最終巻で一番の主人公たる「影丸」まで“惨殺”した。
その活躍、そして死の姿は、一揆や侍らの権力闘争の動きを象徴的に表しているかのようである。
そして、象徴的といえば最後に残った子供、「苔丸」と「ゴマメ」の姿である。
子供たちを生き残し未来を暗示させている。
今の世の中、次の世代に残せるものがあるのであろうか。
(A+)
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム