マンガショップ マンガショップシリーズ426,427 『青の6号 【完全版】上・下』小沢さとる 著 を読む
本著は1967年に「週刊少年サンデー」誌で連載、1965年に「まんが王夏休み大増刊号」に掲載されたものを2011年に単行本として刊行された。
小沢さとるという作家の代表作と言えば「サブマリン707」と大多数の人が言うだろう、俺もそうだ。
しかし、作家にとってはこの「青の6号」となるのだと言う。
編集者の要望の強く出た作品よりも、自分で好きに描いた作品を代表作としたいという作家の願望なのだと思う。
この作品は発表されてから44年経つが古さは感じられない。
もちろん、絵柄の現代化や社会情勢を反映したストーリーの作品が次々と発表されているのであるが、「サブマリン707」「青の6号」の焼き直しとしか見ることができず、読んでいてのワクワク感は落ちるのである。
海洋冒険マンガの創始者の作品たる所以であろう。
(A)
小沢さとるという作家の代表作と言えば「サブマリン707」と大多数の人が言うだろう、俺もそうだ。
しかし、作家にとってはこの「青の6号」となるのだと言う。
編集者の要望の強く出た作品よりも、自分で好きに描いた作品を代表作としたいという作家の願望なのだと思う。
この作品は発表されてから44年経つが古さは感じられない。
もちろん、絵柄の現代化や社会情勢を反映したストーリーの作品が次々と発表されているのであるが、「サブマリン707」「青の6号」の焼き直しとしか見ることができず、読んでいてのワクワク感は落ちるのである。
海洋冒険マンガの創始者の作品たる所以であろう。
(A)
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