sat's blog

2011/11/23

小学館 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉 著 を読む

本著は2007年に「文芸ポスト」誌、2009年に「きらら」誌に連載された作品に書下ろしを加え、2010年に単行本として発刊された。

コミカルなミステリーであるが、あまりにも軽い。
いわゆる「ライト・ノベルズ」という範疇なのであろうか。
各話はワンパターンであり、楽しみはミステリーの謎解きにしかないと言ってしまってもいいだろう。
リズムがいいから読みやすいのだが、ちょっと物足りないのだ。
(B)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]



<< ホーム