sat's blog

2010/03/27

コニカミノルタプラザを訪れる

久しぶりにコニカミノルタプラザを訪れた。

コニカミノルタプラザ
〔ギャラリーA〕
FOTO PREMIO 南しずか「MINAMI+Carnival」カーニバル in トリニダート・ドバコ共和国
この作家に迷いがなかったのかカーニバルの雰囲気が良く伝わってくる。
カーニバルの華やかさは、色がきれいだからというのではなく、やはりカラーでなくては伝わってこないのだろう。
色に頼っているのではないがカラーでなければならない、こういった作品の作成手法は見習いたいものだと思う。
(A)

〔ギャラリーB〕
FOTO PREMIO 斉藤麻子「Exposures」
この作家は「地球の歴史たる地表を撮った」と言うが、ただ撮っただけだとしか思えない。
絵も面白いわけではなく、作品に何かを語らせているわけでもない。
こういった写真展はいつものことであるがどう観て良いものか迷ってしまう、いや、途方にくれてしまう。
(C)

〔ギャラリーC〕
高草操写真展「にっぽん、馬紀行」
この作家は馬が大好きなのであろうが、残念ながら作品からはそれが伝わってこなかった。
「和種馬で写真展をやってみよう」とする気持ちだけで撮り歩いたためなのではないだろうか。
馬好きであるのならもっと馬を丁寧に撮ってほしいものだと思う。
(B)

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