コニカミノルタプラザを訪れる
コニカミノルタプラザを訪れた。
■コニカミノルタプラザ
〔ギャラリーA〕
FOTO PREMIO 村山謙二「国境の街」
昨今の情勢のため、ついつい「国境」という言葉には緊張感があるものだと思い込んでしまう。
時には政治的に、時には自然に沿って引かれた国境の両側には人々が暮らしているのだ。
この作家は中国の国境地帯を撮ることによって、その人々の普通の生活を描き出した。
(B+)
〔ギャラリーB〕
FOTO PREMIO 古谷紀子「ハバナ・スターズ」
行ったから撮ってきたのか、撮りたいために行ったのか、たぶん後者であろうが短時間で撮ったであろう“異国"の写真である。
街を歩き回り、気になった一瞬一瞬を撮り集めてきたのであろうが、写しこまれたものは残念ながらそれほど深くない。
作者が想いこがれていたハバナの街はこの程度のものだったのだとしたら残念だ。
(B-)
〔ギャラリーC〕
森住卓写真展「山の民の祈り パキスタン・カシミール地震被災地に生きる」
この作家の行動力と作品にはブレを感じるところがない。
強い作品が並ぶ、どの1枚を観ても冗長さは感じられない。
この作家は常に弱者の側から撮っている、これが作品にブレを起こさない原因であろう。
この作家は数多く平和を願う作品を発表している、ヒビの努力が人に感動を与える作品に見事に昇華している。
(A+)
■コニカミノルタプラザ
〔ギャラリーA〕
FOTO PREMIO 村山謙二「国境の街」
昨今の情勢のため、ついつい「国境」という言葉には緊張感があるものだと思い込んでしまう。
時には政治的に、時には自然に沿って引かれた国境の両側には人々が暮らしているのだ。
この作家は中国の国境地帯を撮ることによって、その人々の普通の生活を描き出した。
(B+)
〔ギャラリーB〕
FOTO PREMIO 古谷紀子「ハバナ・スターズ」
行ったから撮ってきたのか、撮りたいために行ったのか、たぶん後者であろうが短時間で撮ったであろう“異国"の写真である。
街を歩き回り、気になった一瞬一瞬を撮り集めてきたのであろうが、写しこまれたものは残念ながらそれほど深くない。
作者が想いこがれていたハバナの街はこの程度のものだったのだとしたら残念だ。
(B-)
〔ギャラリーC〕
森住卓写真展「山の民の祈り パキスタン・カシミール地震被災地に生きる」
この作家の行動力と作品にはブレを感じるところがない。
強い作品が並ぶ、どの1枚を観ても冗長さは感じられない。
この作家は常に弱者の側から撮っている、これが作品にブレを起こさない原因であろう。
この作家は数多く平和を願う作品を発表している、ヒビの努力が人に感動を与える作品に見事に昇華している。
(A+)
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