sat's blog

2012/03/24

コニカミノルタプラザを訪れる

コニカミノルタプラザを訪れた。



■コニカミノルタプラザ
〔ギャラリーA〕
西村勇人写真展「No Curiosity, No Life」
第一線の研究者たちを研究室で撮ったポートレート写真展である。
ポートレートで写る人物を際立たせるのは難しい、研究者を研究の場に置くだけではだめだ。
研究者たちにフォトグラファーが勝つためには工夫が必要だろう。
ポートレートはつくずく難しいと思う。
(B-)

〔ギャラリーB〕
池口正和写真展「東京の片隅で」
都会に住み着く野良猫の写真展である。
この作家が見ているものはあくまでも野良猫であり、野良猫を通して都会を撮るというつもりはないようだ、もったいない。
猫を撮るとしたらもっと目立つように撮ってもらわないとわかり難い、絵が弱いのだ。
残念である。
(B-)

〔ギャラリーC〕
大倉将則写真展「PRIMROSE 選んだ光景」 http://popopo.net/
人の“群れ”の写真展である。
この作家は“群れること”に違和感を感じたようだ。
人は“群れ”ると個性をなくし、幾何学的な物体になっていくようだ。
(B+)

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