sat's blog

2012/08/01

映画『おおかみこどもの雪と雨』を観る

映画『おおかみこどもの雪と雨』を観た。

アニメーションを観るとき、どうしてもスタジオ・ジブリ、宮崎駿氏と高畑勲氏の存在と比較してしまう。
たぶん、制作者たちも充分に意識したことだろうと思う。
スタジオ・ジブリと宮崎駿氏・高畑勲氏の存在はアニメーション界のスケールなのだ。
宮崎駿氏・高畑勲氏は「引退」の二文字を背負って作品を創る年齢であり、後継者がどうなるのか注目される。
スタジオ・ジブリ内からも若い世代が現れているが、外からも現れていい。
この制作者たちも頭角を現したと言っていいのだろう。
そうなると楽しみなのは老獪なベテランたちの行動である。
いい作品が出てくればくるほど「あんなもの創っちゃいけません」と言いつつ新たな作品を創り出すだろう。
来年あたりには新しい宮崎駿氏・高畑勲氏の作品を目にすることができるかもしれない。
(A)

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