sat's blog

2007/06/07

7万4千9百ボルト!

やっと使用開始する電気設備の手続きが終わった、長かった!

先月末までは検査のオンパレード、きつかったなぁ。
何せ今回は受電電圧が公称6万6千ボルトだから、絶縁耐力試験電圧が7万4千9百ボルト(※1)、今までの(工場外では)一番の試験電圧でした。
4万ボルトを越えたころから、シャーっという乾いた音が試験会場を包みます。
その10分間の長かったこと。

今まで特高受電といっても2万2千ボルトどまり、「たった高圧(6千6百ボルト)の3倍ちょっとだろ」てなもんでしたが、6万6千ボルトは別世界でしたね。

来週末には実際に6万6千ボルトが乗ってきます。
いつまで使ってもらえるか、自分の手で撤去工事や改良工事はしたくないものです。

※1:試験電圧=公称電圧÷1.1×1.15×1.1(※1)=最大使用電圧×1.1
※2:中性点接地の場合、非接地の場合は1.25

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]



<< ホーム