sat's blog

2009/09/29

講談社 モーニングKC1831『不思議な少年 8』山下和美 著 を読む

本著は2009年に刊行された。

先の記事でも書いたことだが、山下和美氏は人間観察が素晴らしい。
この作品では、“不思議な少年”が人間社会の不思議を次々と体験していく。

不死で、あらゆる時代に歳をとらずに出没する“不思議な少年”と言う発想は、故手塚治虫氏の傑作『火の鳥』を連想させる。

この発想を可能にした山下和美氏の能力がうらやましくなる。
(A+)

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