sat's blog

2009/09/14

徳間書店 リュウコミックス スペシャル『とりから往復書簡』とり・みき 唐沢なをき 著 を読む

本著は2009年に単行本と発刊された。

前にもたぶん書いたと思うが、私は唐沢なをき氏のファンである。
そして、とり・みき氏の大ファンである。
どちらかと言えばマイナーな(よりマイナーと言えばとり・みき氏であるが)作家の大ファンなのである。
その二人が合作(?)となれば買わない訳には、読まない訳にはいかない。

マイナーな作家二人がこのような合作をするとなれば、おのずと自己中心ネタになるのはやむを得ない。
それが面白いかどうかが大切なのである。
もちろん、シリアスな作品も読んでみたい。
とり・みき氏の『石神伝説』はどこかで再連載できないものだろうか、切に願いたい。

さて、この『とりから往復書簡』は続刊の予定があるという。
大作家(この二人もそうであろうが)ばかりでは面白くない。
商売にならないが面白い作家も活躍することによって、マンガは発展していくのだと思う。
そういう意味でも頑張ってほしいものだ。
(A)

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