sat's blog

2010/04/14

『大哺乳類展 陸のなかまたち』国立科学博物館 を見る

本展示会は「国際生物多様性年」「E.T.シートン生誕150周年」「W.T.ヨシモト生誕100周年」を記念しておこなわれたのだというが、そんなことはどうでもいい。
これだけの展示物を一同に揃えた関係者の努力に敬意を表したい。
今日は平日だというのに結構会場には人が集まっていた。
こういう特別展示をしっかりと見るには平日が一番である。
休日だと「なぜこんな人まで来ているんだろう?」という人だらけでゆっくりと見ることができないのだ。

しかし、哀れなのは“一般展示”である。
国立科学博物館の展示は昔と比較してもかなり見やすくなっていると思う。
学芸員ら関係者の努力に敬意を表するものだが、いかんせん入場者が少なすぎる。
はっきりと言えば「もったいない」のである。
国立科学博物館の展示物は収蔵物のごく一部である。
一般人には見ることのできない収蔵品がたくさんあるのである。
TDRに3回行く暇があるのなら1回は国立科学博物館を訪れてもらいたいものだと思う。
そうなれば「事業仕分け」で不要とされることなく、新新館の建築予算が通るのではないかと思う。
昔見たいろいろな動物の「脳のホルマリン漬けの標本」などまた見てみたいものだと思うのだが。

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