sat's blog

2010/04/23

講談社 アフタヌーンKC656 『新装版 ヨコハマ買い出し紀行 8』芦奈野ひとし 著 を読む

本著は2002年から2003年にかけて「月刊アフタヌーン」誌上で連載されたものを単行本化し、2010年に新装版として再単行本化したものである。

ここのところ毎月1冊出るこの新装版の出版日が待ち遠しい。
人と“ロボットの人”が共に暮らす事に違和感を感じさせない不思議さ。
この第8巻では“ロボットの人”丸子マルコが中心に物語が進む。
主人公である“ロボットの人”初瀬野アルファの嫉妬していた心がだんだんと開いていく過程がほっとする。
全10巻であることは既にわかっている、あと2巻だ。
もっともっと読んでいきたい作品なのだが、別れが近いようだ。
期待を裏切らず最後までいくのだとは思うのだが…。
(A+)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]



<< ホーム