sat's blog

2011/10/22

新宿ニコンサロンを訪れる

新宿ニコンサロンを訪れた。


新宿ニコンサロン

〔新宿ニコンサロン〕
『ごくろうさま:ハワイの日系二世』 BRIAN Y. SATO 写真展
きれいなモノクロームのポートレート写真展であり、プリントには写っている人の人生が見事に刻み込まれているかのようだ。
この写真展にはモノクロームという方法は最適であると思う、どうしてなんだろうか。
プリントから語りかけてくるような表情、それだけで作品としては充分なのだからであろう。
余計な情報は要らないのだ。
(A)

〔ニコンサロンbis新宿〕
『四季の詩』 第5回ニッコールクラブ城北支部写真展
こういう“写真愛好家団体”の陥る典型的な写真展になってしまったように思う。
技術的には確かに申し分ないのだが、作品が主張しているような面白い作品が1枚もないのだ。
すべての写真がどこかで観たような、教科書丸写しの写真になっている。
社会的な視線を抜きにして作品は成り立たないと思うのだが。
(B)

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