sat's blog

2007/08/16

新宿ニコンサロン、コニカミノルタプラザを訪れる

新宿ニコンサロン、コニカミノルタプラザを訪れた。
エプソンイメージングギャラリーエプサイト(http://epsite.epson.co.jp/)も訪れたのだが、残念ながら夏休みだった。

■新宿ニコンサロン http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/

紐育流浪 佐藤哲郎写真展

現代社会の歪を撮るには、“唯一の超大国”、アメリカのホームレスしかない、なぜそれに思い至らなかったのだろうか、そう思ってしまった。
“外人”ゆえに一歩遠いところから見ることができ、成功しているのではないかと思う。
これが上野や新宿だとあまりにも直感的過ぎる、日本じゃ“しゃれ”にならないのではないか。

しかし、日本だと人権その他問題があり許されないものであり、アメリカだとそういった問題は起こらないのか、そんなはずはないのだが。
(A-)

■ニコンサロンbis http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/

自分史「家族」 ニッコールクラブ5支部写真展

カメラが家庭を、家族を記録する機能を持ったものであると事を改めて思い知らされた。
他人が見て「なんだ」と思う写真にも撮った人、撮られた人には大切な思い出なのだ。
カメラのそうした機能を忘れてはいけないと思う。
(B)


■コニカミノルタプラザ http://konicaminolta.jp/about/plaza/index.html

〔ギャラリーA〕
「大文字 送り火」 林義勝写真展

大文字焼きの炎のすさまじさは大迫力である。
炎の持つエネルギーそのものなのか、写真家がうまくそれを切り取ったのかは良くわからない。

また、ディスプレイの手法の問題だが、壁面に大きく展示された炎と比較して、ホール内に点在する半切サイズの写真の迫力のなさ。
非常にもったいない。

炎のすさまじさだけでよくなかったか、他の写真も炎と同様に展示したらどうだったのか。

展示方法に疑問を感じた写真展であった。
(B)

〔ギャラリーB,C〕
悠久への視線 ~中国貴州 日中国交正常化35周年記念 日中友好写真展

中国・貴州の観光集客写真と言えば言えなくない。
ものめずらしい民族衣装、景色景観、風習など、それにとらわれてしまってそんな写真展かと思った。

しかし、よくよく見ると1枚1枚がフォトジェニックであり、力強く魅力的であった。
作者の力量が良く出ている写真展であったのではないかと思う。
(A-)

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