sat's blog

2010/08/30

小学館 SANDAY GX COMICS GXC229 『アスカ@未来系 3.0』島本和彦 著 を読む

本著は2010年に「月刊サンデーGX」誌で連載された作品を2010年に単行本として発刊したものである。

最近は長編になる作品が多いせいか、数巻で終わる作品は失敗作ではなかったのかと勘ぐってしまう悪い癖が付いてきた。
本巻でこの作品は終話である、打ち切りでなかったのだろうか、とやはり勘ぐった。
しかし、無理に長い話を短くしたふうではない、予定通りだったのだろう。

では、この作品が当初からこの分量であるとして考えるとすると、ちょっと物足りなさを感じ得ない。
この作家の持っている独特の勢いがこの程度の長さの作品には似合わなかったのかもしれない。
次の作品に期待することにしよう。
(B)

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