sat's blog

2007/10/20

趣味の献血運動の後、コニカミノルタプラザを訪れる

新宿東口献血ルーム(http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/rooms/roomhp/room5.html)を予約してあったので、424回目の献血を行ってきた。
今回も血小板の成分献血である。
ビデオはほぼ見切ってしまったので、漫画本を読みながら過ごした。
日本赤十字の献血事業の赤字は大きなものになっているのだという。
大金をかけて国民から無料で集めた血液を原料として製剤化し、それを販売することにより収支が決まるのだが、“企業活動費”と“薬価代”が適正なものであるか国は厳正に監督する必要はあるだろう。


父の病院の面会時間まで間があったので、コニカミノルタプラザを訪れた。

■コニカミノルタプラザ http://konicaminolta.jp/about/plaza/index.html

〔ギャラリーA〕
福田伸吉写真展 煙遊紀行・Ⅳ 「杯山の鉄路」

被写体がSLだからなのか、望遠で眠いような調子の写真が多く残念。
この作者は駅や列車内の人々の生活を写す気はないと見える。
「鉄」以外の人には興味が沸いてくる写真展になったのだろうか。
(B-)

〔ギャラリーB〕
「CLARE」 渕上勝 写真展

東京の街並みの主役は、そこにいる人間ではなく、実は色とりどりの広告であったのだ、と気づかせてくれた写真展、東京は人のための街ではなかったのだ。
同じようなカラフルな絵がこれでもかこれでもかと繰り返すが、飽きることなく逆に面白くも思えてきたのは不思議でもある。
(A)

〔ギャラリーC〕
齋藤亮一写真展 「INDIA 下町劇場」

インドの街中を散歩しながら目についたものを片っ端からまとめて展示したな、という感じの写真展。
デジタル一眼レフでバシャバシャ撮って、ただただストレージに納める。
まぁ、そういった撮り方もいいのだが、セレクトが甘さが写真展を軽くしてしまったのではないか。
(B)

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