sat's blog

2008/06/08

趣味の献血の後、コニカミノルタプラザを訪れ、東京都美術館に「視点」を見に行く

第430回目の献血を終えてから、コニカミノルタプラザを訪れた。

コニカミノルタプラザ
〔ギャラリーA〕
松本茂高写真展 アラスカ~Last Sanctuary 最後の聖域
ついつい風景と動物とを別々に見てしまう。
展示構成に問題があるのだろうか、と思う。
前半が風景、半ばから後半にかけて動物写真となるが、この二つがうまく融合していない。
二つの写真展を同時に見ているような気がしてしまったのだが、見方が悪いのだろうか。
(B)

〔ギャラリーB・C〕
地球の上に生きる2008 DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展
DAYS JAPAN の紙面を飾ったり、DAYS国際フォトジャーナリズム大賞を受賞した作品たちである。
「ジャーナリズム写真と芸術写真とは」という言葉が頭の中を駆けめくるのだが、力強い作品に身体が震える思いがした。
(A)

東京都美術館
全国公募写真展 2008 第33回「視点」
応募総数812名 1,631作品 3,571枚の中から入賞・入選した194名 198作品 788枚を展示した公募写真展である。
今回の選考委員は、秋山亮二氏・長倉洋海氏・中村梧郎氏・奈良広氏・金瀬胖氏である、彼らが選択した作品の展示であるとも言える。
私の作品は今回落選したから言うわけではないが、なぜこの作品が入選したのだろうか、なぜ入賞なのだろうか、と思ってしまうものが結構あった。
これほどの規模の写真展になれば、万人が万人とも納得できるものにするのは難しいだろう。
50年も前の写真が数点も入選し、入賞している。
数年前に撮ったものはかなり出されているのはわかった。
「2008」という年号は何なのだろうか。
近年珍しい「社会派」の写真展であり、少々残念に思えた。
(A)

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