sat's blog

2009/04/11

病院で眼を検査し、コニカミノルタプラザを訪れる

人間ドックが終わったので、昔人間ドックで「年に1回は網膜を検査するように」言われていたので新宿の病院に眼の検査をしに行った。
結果は網膜周辺の変性は進んでおらず、「今後の検査は必要ないだろう」とのことだった。

ちょうど昼になったので、駅ビルで日替わりランチを食べることにした。
サラダバーとドリンクバーはお代わりし放題だが、1,000円は少々高すぎないだろうか。
そして肝心の味だが、正直がっかりした。
人間ドックで出された「食事券」を使ったのだが、あんな食事に払うのなら人間ドック代を下げるべきである。

さて、コニカミノルタプラザに立ち寄ることにした。


コニカミノルタプラザ

〔ギャラリーA〕
石川卓 Ishikawa Taku [Animal Portraits 2009]
動物たちの肖像写真なのだそうだ。
一つ、一種の動物を追っているわけではないため、一枚一枚がその動物を写しきっているかになるのであるが、それはなかなか難しいのであろうと思う。
意気込みを感じないこともないが、結果としてみると「これは」というものが残念ながら見当たらない写真に終わってしまっている。
(B-)

〔ギャラリーB〕
加藤嘉六写真展 [-東京の里山- 玉川上水]
この写真展は大きく分けて二つに分かれる、玉川上水そのものと流域の暮らしである。
前者は東京にもこんな光景があったのかと驚かされる写真が多く見られた。
しかし後者は散漫であり、とってつけたような感が否めない、残念である。
前半のような写真をもっと撮りためた写真展にすればもっと良くなったのではないだろうか。
(B)

〔ギャラリーC〕
小倉隆人写真展 [東京湾 奥]
ここ十数年の東京湾の移り変わりをモノクロームで撮った写真展である。
“移り変わり”と書いたが、それを別に年代順に並べるわけでもなく、この十数年の東京湾の姿の報告ということであろう。
東京湾の奥、特に千葉県側はコンビナートと化し立ち入りの出来ない場所も多いため、その姿を撮れなかった所も多かったのではないだろうか。
昔、「三番瀬」を撮っていたこともあったが、同じ東京湾を撮ってもこう違うものになるのか、と感じる。
東京湾への“想い”の違いがちょっとした不満を生むのかもしれない。
でも、悪くはない写真展である。
(A-)

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