sat's blog

2007/10/24

今の日本はやっぱりおかしい

今月、とても忙しいので八つ当たりの愚痴になってしまうのだが、今の日本はやっぱりおかしいと思う。

今月は非常に忙しい。
24日までに5回夜業をこなし、明けられもせず、日曜日も出勤し、24日までに60時間を越える超過勤務を行ってきた。
もちろん「36協定」で定められた協議を経て労使から“認められた”勤務であるが、身体につらい。
特に、夜業前に3時間程度、後に2時間程度の仮眠で前日・当日に日勤勤務を行うのは非常につらい。

しかし、取引先の人間に聞いたところその彼は夜間勤務が基本で、日勤は超勤として170時間をこなし、それ以上はサービスとなっているという。
これが東証一部上場の“一流企業”の現状なのである。
恐れ入る。
労働基準監督署は、労働基準法はどこにあるのだろうか。

ところがである。
その会社の協力会社の人たちはそれ以上の勤務をこなしているのである。
昼間は日勤勤務を行い、2,3時間の仮眠をとって夜間勤務を行い、また3時間程度の仮眠をとって日勤に入るのである。
月曜日の朝出勤すると土曜日の夕方まで仕事をしている、どのくらいの収入を得ているのかわからないが、まるで“奴隷労働”ではないか。

働けば働くだけ稼ぎがあがればまだいい。
しかし、年々仕事はきつくなるが収入は伸びていないという。
また、税金などは止めどもなく上がってくる。
これが前の前の総理大臣が進めた規制緩和の姿であり、前の総理大臣が言った「美しい日本」の姿なのである。

日本はいい国である、そして日本人はすばらしいと思う。
こんな待遇に甘んじても暴動が起きないのだから。
日本に生まれて本当に幸せ、なんだろうか。

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