sat's blog

2009/03/07

三越日本橋本店新館7階ギャラリー 生誕100年記念写真展『土門拳の昭和』を見る

三越日本橋本店新館7階ギャラリーに生誕100年記念写真展『土門拳の昭和』を見に行った。

比べるのは恐れ多いのだが、“鬼が撮る”と言われるほどの迫力のある写真の数々に悔しさを感じた。
悔しさというより嫉妬と言うべきかも知れない。
展示されている作品は私の年齢よりも若い頃から同年代、さらにその後まで続くのだが、同時代の私は何をやっていたのだろうかと思わざるを得ない。

写真展で見る作品は印刷物である書籍の写真とはやはり美しさが違う。

絶望感とも言えるほど叩きのめされた写真展であった。

(A+)

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