sat's blog

2009/06/14

奥秀太郎監督作品『USB』を観る

奥秀太郎監督作品『USB』を観に行った。

チラシには「愛の進化論。」なる文句が書かれていた。
奥秀太郎氏は“ゼロ世代の鬼才”なんだという。

いつも私の観る作品と違いすぎる雰囲気に、「場違いだなぁ」と思ったのは後の祭りである。

主人公のどうしようもない閉塞感はわかるのであるが、どこに「ラブストーリー」があったのだろうか、悩んでしまう。

はっきり言って無駄が多すぎるのだ。
無駄をそぎ落とし、主人公の閉塞感と恋人との関係を洗練させればもう少し見れる作品になったのではないだろうか。

あれが“新しい作品”なのであれば、“古い作品”の名画を見てみたいと思う。
(B-)

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