sat's blog

2009/05/30

『天使と悪魔』を観る

『天使と悪魔』を観に行った。

最初に書くが、この映画を観に行く前に原作は読まないほうがいい。

前作『ダ・ビンチ・コード』が傑作と言ってよいほどの出来だったので、かなり期待して行った。
簡単に言うなら、単行本2冊、文庫本3冊分のストーリーを2時間程度に押し込むのにかなり苦労をしてしまったようだ。
かなりエピソードが整理されていたが、それでも盛り沢山で忙しい映画であった。
原作者も製作総指揮に参加しているようだが、原作が盛りだくさんであったためかなり無理をしてもやはり無理のようであった。

「ロバート・ラングドン」シリーズの原作は今後も予定されており、たぶん映画化も続くだろう。
ダン・ブラウン氏にお願いしたいと思う。
今後の作品は映画化も想定して作って欲しいと思う。
原作のどんでん返しの楽しさが映画化によって損なわれるのは残念である。
(B+)

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