sat's blog

2009/11/20

講談社 アフタヌーンKC593 『新装版 ヨコハマ買い出し紀行 3』芦奈野ひとし 著 を読む

本著は1996年から1997年にかけて連載されたものを単行本化し、2009年に新装版として単行本化したものである。

先のブログでも描いたのだが、本作品は「マンガの可能性」を拡げたものであると思う。
第38回星雲賞受賞は決してフロッグではない。
ほのぼのとして、SFであり、詩的であるこの作品をどう表現していいのか、私にはわからない。
しかし、一回で読み終わってしまう作品ではなく、何回でも反芻したくなる作品である、何かはある。

読んですがすがしい気持ちにさせられる作品である。
作者も編集者もこういう作品をどんどん成長させていってほしいものだと思う。
(A+)

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