sat's blog

2009/12/13

エンターブレイン BEAM COMIX 『青い空を、白い雲がかけてった』 あすなひろし 著 を読む

本著は「週刊少年チャンピオン」に1976年から1981年に不定期連載されたものが一度単行本され、長いこと絶版になっていたのであるが、2004年に抜粋されて単行本されたものである。

当時、高校生だった私は、このあすなひろし氏の作品が好きだった。
何よりも絵がいい、ギャグのセンスもいい、そして人間の切ない物語がなんとしてもいいのだ。

整理されていない本の山が偶然にも崩れ、再開したのだ。
ああ、切ない物語、あすなひろし氏は天才である。

いま、芦奈野ひとし氏にはまっているが、「まっ昼間の悲しさ」はあすなひろし氏でなければ描けないのではないかと思う。

書庫を整理すれば、「少年チャンピオンコミックス」が全巻出てくるはずだ。
いっちょ掃除してみるか。
(A+)

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