講談社 『新・貧困なる精神 携帯電話と立ち小便』 本多勝一 著 を読む
本著は「週刊金曜日」などに掲載された随筆などをまとめて2009年に発刊された。
本著の著者、本多勝一氏の著作は昔から読んでいて、私の思考形成に大きな影響を与えたと思う。
理学系大学を出ただけに、理路整然とした著者に記事は朝日新聞社時代から好ましいものと思い読んでいた。
理路整然とした著者の切り口は少しも衰えてはいない、「朝日新聞社」という足かせを外されて生き生きとしているようにさえ思えてくる。
著者のタブーに立ち向かう姿に、権力者側の立場から攻撃が加えられることが多々あるが、著者はそれを誇りとさえ思うことはあれ、攻撃に怯む姿勢は見られない。
ここまで強くなれればいいのに、と何度思ったことだろう。
著者の論調は“跳んだもの”ではなく、当たり前のことをただ単に正直に言っているだけである。
だから権力者にとっては辛いのだろうと思う。
著者には身体、健康と妨害者からのテロに気をつけて、まだまだ頑張って発言してほしいものだと思う。
そうなれば、日和たくなるか弱き私に力を与えてくれるから…。
(A+)
本著の著者、本多勝一氏の著作は昔から読んでいて、私の思考形成に大きな影響を与えたと思う。
理学系大学を出ただけに、理路整然とした著者に記事は朝日新聞社時代から好ましいものと思い読んでいた。
理路整然とした著者の切り口は少しも衰えてはいない、「朝日新聞社」という足かせを外されて生き生きとしているようにさえ思えてくる。
著者のタブーに立ち向かう姿に、権力者側の立場から攻撃が加えられることが多々あるが、著者はそれを誇りとさえ思うことはあれ、攻撃に怯む姿勢は見られない。
ここまで強くなれればいいのに、と何度思ったことだろう。
著者の論調は“跳んだもの”ではなく、当たり前のことをただ単に正直に言っているだけである。
だから権力者にとっては辛いのだろうと思う。
著者には身体、健康と妨害者からのテロに気をつけて、まだまだ頑張って発言してほしいものだと思う。
そうなれば、日和たくなるか弱き私に力を与えてくれるから…。
(A+)
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム