sat's blog

2006/02/08

「○○さま」は聞き心地が悪い

昨日の『趣味の献血運動』の最後、「○○さま」について触れたまましめた。
話題を続けたいと思う。

これまで「○○さん」という呼びかけ方が「○○さま」に変わっていないだろうか。
サービス向上をうたう企業にこの傾向が多いように思えるが、どうも「○○さま」は聞き心地が悪くていけない。
友人の働くある大病院でも病院の方針として「お客様をお呼びするときは様付けにする」ことにしたそうだ、顧客第一の姿勢の一環なのだそうだ。
「○○さん」という呼び方が「○○さま」と変わったことでどれほどサービス向上があったというのだろう、ばかばかしい。
白々しい「○○さま」より「○○さん」の方がよっぽど親しみがわくと思うがどうだろう。

『趣味の献血運動』に参加していて近年「○○さま」と呼ばれるようになってきた。
「無償の愛」を訴える日本赤十字がドナーに対して「○○さま」、どこかおかしくないか。

表面的な「○○さま」より本当のサービス、ありがとうの気持ちの伝わるサービスを考えて欲しいと思う。

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