sat's blog

2006/02/15

携帯を忘れた日

携帯電話を家に忘れて一日を過ごした。
しかも、プライベートと仕事用どちらもである。
携帯電話に縛られている、そんな思いを再確認した。

仕事用の携帯電話を忘れたことで、業者と打ち合わせが全然進まず閉口した。
職場の電話から携帯電話を忘れたことを告げ、電話しても無駄なことを話した。
またこんなときに限り指示を伝えたいことは多い。

プライベートのものは電話できないことよりもメモ、スケジュールの確認ができないことに閉口した。
元来ものぐさである私はこまめに手帳をつけられないのだ、大概の事は携帯に入力しておしまいにする。

私の性格も再認識した。
「過ぎてしまったことは仕方ない」と思うことにしているつもりだった。
だがそれが少しもできていないのだ。
一日中携帯電話のない気持ち悪さを味わった。
もっと楽天的に携帯電話の呪縛からの開放を楽しんでもよかったはずだ。
家に帰り忘れた携帯電話の着信履歴を確認してやっとホッとした気になれた。
私が携帯電話の呪縛から開放されるのはいつの日のことなのだろうか。

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