写真集『微笑みの降る星』長倉洋海 著 を見る
この著書は2008年に道立釧路芸術館で開催された写真展『微笑みの降る星』に合わせ発刊されたものである。
フォト・ジャーナリスト、長倉洋海氏の写真は例え戦地を撮ったものであろうとどこか暖かい。
氏が以前語っていたところによると、戦地に行っても戦闘を撮るのではなく、そこで生きる人々を撮るのだそうだ。
この写真集にはそうした人々、特に多くの子どもたちが写っている。
「戦地の子どもたちは可哀想だ」と短絡的に考えてしまうが、その瞳は美しく輝いている。
平和な日本でゲームに興じている子どもたちの方が“可哀想”なのかも知れないと思えてくる。
さすが、素晴らしい写真集である。
(A+)
フォト・ジャーナリスト、長倉洋海氏の写真は例え戦地を撮ったものであろうとどこか暖かい。
氏が以前語っていたところによると、戦地に行っても戦闘を撮るのではなく、そこで生きる人々を撮るのだそうだ。
この写真集にはそうした人々、特に多くの子どもたちが写っている。
「戦地の子どもたちは可哀想だ」と短絡的に考えてしまうが、その瞳は美しく輝いている。
平和な日本でゲームに興じている子どもたちの方が“可哀想”なのかも知れないと思えてくる。
さすが、素晴らしい写真集である。
(A+)
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