sat's blog

2009/02/13

文春文庫『時事ネタ』とり・みき 著 を読む

本著は「オール讀物」に1996年から2006年まで連載されていた『とり・みきの時事方眼』を2007年に単行本化し、2009年に文庫本として発刊されたものである。
これまたマンガである、やはり好きなのである。
2007年の単行本の際に2本、2009年の文庫本の際に1本の作品が書き下ろしで追加された。
私は単行本も買っているから、この文庫本は100本中1本の作品を読むために買ったようなものなのである。

それだけ「とり・みき」という作者が気に入っている。
比較的年齢も近く、「原田知世」つながりもある。
ギャグのセンスも好きだし、シリアスな作品もわくわくしてしまう。

なかなか少年誌は登場しないし、比較的自分の好きな作品を自由に書きたいと思う作者だから、出版社としては使いにくいのであろう。
一時期ほど寡作な作者ではないのであまり作品を目にする機会はすくないが、でも、もっともっと活躍して欲しい作者である。

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