sat's blog

2008/07/30

ヤケクソだなぁ

液晶テレビを購入した、しかも 40V 型。
ほとんど暴挙、ヤケクソとしか言う他はない。
本当は北京オリンピックの後で買おうかと思っていたのだけど、新宿西口のヨドバシカメラで冷やかしてみたら「カカクコム」より有利な価格を提示してきたので1日考えて買ってしまった。
もちろん、買う前にはさらに値切ったことは当然である。
数年前は絶対に値引き交渉ができなかったヨドバシカメラで値切れたことも驚いたが、それだけ消費が伸びないのだろう。
日本の経済の舵取りを見ていれば当然のようなものだが、これから先はどうなるだろうと考えると背筋が寒くなる。

また、今回の「清水の舞台から飛び降りちゃったよぉ」的発作買いの予算は言うまでもなく EOS5D 後継機を買うための予算が流出したに過ぎない。
こう暑いと何を考えているのか自分でもわからなくなる、購買欲の優先順位が狂っている。
今日も液晶テレビを購入してからブルーレイを冷やかしていたら、だんだんと買いたくなってきてしまった。
これは非常にやばい、かろうじて残っていた平常心が警告を発したので逃げ帰ってきた。
あと5分もいたら、きっと値切り交渉をして買ってしまっていただろう。

2008/07/26

コニカミノルタプラザを訪れる

病院に行った後、久しぶりにピザのやけ食いをしてからコニカミノルタプラザを訪れた。


コニカミノルタプラザ ギャラリーA
フォト・プレミオ FOTO PREMIO 徳田敬太 ツーリスト・アトラクション
観光地でなく、観光地を訪れた人を撮るということは発想としては悪くないと思う。
しかし、何か物足りない。
つまり、観光客を人として撮っているのではなく、風景として撮っているからなのではないだろうか。
また、あえてモノクロームにするほどの作品だったろうか。
写真は省略の芸術だと思うが、残すに値するものがあってこその省略であると思うのだが。
(B-)

コニカミノルタプラザ ギャラリーB
フォト・プレミオ FOTO PREMIO 譲原琢磨 ようこそニッポン!~モデル写真の部~
作者の言う「もはや私たちの生活は輸入品なしでは生きていけないことを痛感しました」という言葉に、どんな輸入品を集め現在日本の姿を告発しているのだろうか、と思ってみると失望する。
作者の視点はそういう社会的なものにはなってはいない。
“絵になる素材”を集めただけなのだろう。
残念、というのが率直な感想である。
「すべてはここから始まった」というモーリタニア産の酢ダコの写真が一番の作品であることは間違いないだろう。
(B-)

コニカミノルタプラザ ギャラリーC
柴田のりよし写真展 五輪前 北京
また中華人民共和国、しかも北京の写真展である。
今の日本では考えられないようなスナップ写真が今の北京では自由に撮れるようである。
数ある中国の写真展とさてどこが違うのだろうか。
みんなが撮っているのなら同じものを撮ってもそれほど価値はないだろう。
作者の視点が違ってこそ価値が出るのである。
やはり常時いられない異国の地を撮るということは、すぐ撮り直すというわけにもいかなく簡単ではない。
この写真展からも少しは今の中国が抱える矛盾点がちらほら見えてくるのであるが、充分な突込みができていないのは残念である。
(B+)

2008/07/23

そして NINTENDO DS Lite

そして、NINTENDO DS Lite なのである。
某清涼飲料水ボトラーのキャンペーン商品なのであるが、「脳を鍛える大人のDSトレーニング」「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」そして「DS美文字トレーニング」なのである。

これまでにゲーム機というものは買ったことはない、まぁ、作ったことならあるのだが。
ファミコンとかPSPS2スーファミX-boxPSPWiiPS3 とかと全然音沙汰がなかったのだが、なぜか NINTENDO DS Lite なのである。

ゲームがしたくないわけではない、嫌いかと問われれば「好きだ」と答えるだろう。
しかし、これはゲームマシンではないのだ、少なくともうちにあるものは。

ソフトを見ていただければ「あれっ」と思うだろうが、何も趣味を持たない母親用のマシンなのである。
当然自分でも使うが、母親の興味が少しでも“侵入”してくれればしめたものなのである。

そう考えると、子供や大人子供たちにはもったいなくないか。
ボケ封じの、現代におけるお守りになりそうな気がしてきているのだが。

やっとこさ「新世紀エヴァンゲリオン」

とある古書店で「新世紀エヴァンゲリオン」10巻セットを購入した。
マンガ、アニメ好きではあるが、巨大ロボット格闘物はあまり興味がない。
では、なぜ今頃「新世紀エヴァンゲリオン」なのだろうか。
21時ごろより読み出して、2時ごろには完読してしまった。

今更なんだろうが、たった10冊程度で終わりっこない伏線だらけのスケールの大きな物語(か?)を、果たしてまとめることができるのであろうか。
アニメが先行し、マンガが後追いできたこの物語が終わりを迎えることができるのであろうか。
スケールのみが大きくなって落としどころがわからない、なんてことのないことを祈るのみである。