sat's blog

2006/07/31

またコニカミノルタプラザを訪れる

コニカミノルタプラザを訪れた。

フォト・プレミオ 「Living in the conflict」 幸田 大地 氏
“紛争(戦争)+モノクローム+ドキュメンタリー”が、自動的に感動を呼ぶすばらしい作品になるとは言えないことを残念ながら証明した。
紛争のきっかけとなった「壁」は写ってはいるのだが、そこに暮らす人たちの生活がなぜ写すことができなかったのだろうか。

フォト・プレミオ 「上海市場」 邵 暁全 氏
標準から望遠レンズ(たぶんズーム)とストロボを多用した、いわば今風のカメラ(たぶんデジタル)で撮った絵と、無光沢紙へのプリンタ出力画面に違和感を覚えてしまう。
標準から望遠レンズが悪いわけではないのだが、必要性が感じられないのだ。
広角好きの私と趣味が違う…、そういうことなのか。

2005年度コニカミノルタ「フォト・プレミオ」年度賞発表写真展
■特別賞 「夜想曲」 一ノ瀬 友紀 氏
一ノ瀬氏の私写真というか、私の心の中にうかぶ風景(イメージ)なのだろうけど、私とは感性が違うのだろう、理解ができない。
■大賞 「bee fly」 山方 伸 氏
氏が言っているほどの形が写っているのかよくわからない。
ヌケの悪いモノクローム写真だと思う私は古いのだろうか。
■特別賞 「ふるさと~優しい時間~」 清水 久美子 氏
人物が写っていない写真もあるのだが、写っている人物が撮影者に微笑みかける笑顔にほっとする。
確かに“優しい時間”である。

2006/07/24

“カール・ツァイス”の魔力

あこがれのカール・ツァイスのレンズを購入した。
しかも今回はカメラ用ではない、メガネ用なのだ。

フレームはニコンの形状記憶合金フレーム、「すごい組み合わせですね」とは店員氏の言。
確かにすごい組み合わせかもしれないが、少し安易過ぎるかなとも思う。
もう少し奇をてらってもよかったかもしれない。

まぁ、カール・ツァイスのレンズといっても製造販売国は日本である、製造会社まで珍しく明記してある。
とはいえのカール・ツァイスはカール・ツァイスである、見え方が鮮明である。
結局、日本の○ヤとかニ○ンとかのレンズと最終検査のレベルが違うのだろう。
レンズ表面の凸凹さが一桁少ないと聞く。
当然空間周波数成分が高いところまで伸びるから細かな再現が聞くし、ダイナミックレンジも広くなるのだろう。

「コレで暗い職場をよく見えるね」とは友人の言。
いやいや、暗い職場もよく見えてしまうだけだ…、こんな効果だけではいいのだけど。

2006/07/19

コニカミノルタプラザを訪れる

午前中は半休を取ったので、余った時間にコニカミノルタプラザへ行った。

「ベストショットコンテスト2006入賞作品展」「川崎彰典写真展 在所 わが心のTOY BOX」「百瀬俊哉写真展 NEVER LAND マイ・ハバナ」を観た。
残念ながら足が止まる写真はなかった。
「~マイ・ハバナ」ではギミックを用いた展示もあったが、果たして成功したと言えるかは疑問。
まぁ、もともと私は写真に対してギミックを用いることには非常に懐疑的なのであるが。

2006/07/10

一人旅に“愛の手”を

急に思い立ち富士登山屋久島縄文杉を見に行こうと検討し始めた。

富士登山であるが、「富士はやさしい山ですから」という登山専門店店員の言葉を得たのだが、十数年山歩きなどしていないため一抹の不安がつのる。
屋久島縄文杉となるとかなりの強行軍となるのでいまいち自信がない。

そこでパック旅行の参加を検討してみたのだが、富士登山はともかく屋久島縄文杉となると一人旅を受け入れているものが少ない。

だいたい国内のパック旅行は最低でも2名というのがほとんどである、これはどうしたことか。
いまどき“一人旅だと自殺旅行”と考えているわけでもあるまい。
一人旅を積極的にパック旅行に取り入れれば旅行業界ももう少し活気が出るのではないか。

たぶん、宿による制約なのだろうと思うが、旅館でもホテルでも一人客を大切にしてほしいと思う。

訂正 ワールドカップの放映あり

昨日、「新聞のテレビ欄を確認したら地上波では中継していない」と書いたが、深夜2時から放映はあった。
とんでもない勘違いであった。

2006/07/09

ウィンブルドン 男子シングル決勝を見る

ウィンブルドン男子シングルス決勝を見ている。

「私はサッカーに興味はないのでワールドカップドイツ大会は見ない」と書こうとして新聞のテレビ欄を確認したら地上波では中継していない。
予選リーグで一勝もできなかったころの莫迦騒ぎはなんだったんだろうか。
それにしても熱しやすく冷めやすい国民にされてしまっているではないか。
安っぽいナショナリズムなのか、日本人が出ていないと関係ないのだ。
まぁ、国民性というよりは“視聴率至上主義”のなせる業であろう。

ウィンブルドンはNHKが放送しているが、全仏オープンにせよ莫迦騒ぎしてもらえないながら深夜に“そっと”だがきちんと放送してくれるからある意味ありがたい。

特に今回はNHKである、“熱のこもった”解説がないから落ち着いてゲームを楽しめる。

スポーツはあくまでやって楽しむものだと思うが、見る場合もゲームそのものを楽しみたいと思う。
“芸能人の大騒ぎ”はいらない。