sat's blog

2007/01/31

バドミントンラケットのストリングを切る

今日は週一のバドミントン練習日。
しかし、練習早々にストリングを切ってしまった。
約3ヶ月、持った方かな。
前回は比較的きれいに張ることができたので、もう少し使いたかったなぁ。
今回切れたところはどんぴしゃのど真ん中、喜んでいいのかな。

2007/01/29

酒が飲める人も疲れる1ヶ月間

 1月も末である。
 12月上旬より続いていた忘年会は年末ぎりぎりまで続き、年が明けて新年会が延々続いている。

 これが、個人や職場単位や趣味の団体ならば山を越したのだろうが、労働組合などの旗開きはまだまだ真っ最中のさなかである。
 2月下旬まで毎日のように繰り返されているんだろうと思う。

 大は数百人数千人集めるものから、小は十数人でこじんまりとやるものまで、規模はいろいろである。
 しかしやることは同じ、乾杯をして酒を飲み、“意見交換”をするのだ。

 私はここ十年酒を飲んでいないのだが、数年前からなぜだか乾杯の音頭をとらねばならなくなった。
 昨年、一昨年はウーロン茶でやった、明日はオレンジジュースでやろうかしら。

 いや、会食にしてもそうだ。
 家族で会食をしたことがあるが、家族全員飲酒の嗜好はない。
 てんぷらを食べに行ったのだが、料理のタイミングがすべてお酒により規定されており、なんだが良くわからないまま追い出されたような気がした。

 さて、私も今日、また乾杯をしなければならないようだ。
 「乾杯の発声がウーロン茶ってあるか」、という不満の声も良く聞こえる。
 へそ曲がりで酒を飲まないものの代表として、今日はオレンジジュースで乾杯をやってみようと思う。

2007/01/11

1枚あたりの写真コスト

写真展『見つめる』の“みせばん”をしていてこんな話になった。
「高価なカメラを買って写しているけど、1枚あたりいくらくらいになるんだろう?」

私の主力機である「Canon EOS20D」の場合、約1万コマを撮影しているから単純計算して約18円ということになる(レンズ、PC、ソフト、プリント費用を除く)、安いのだろうか?
銀塩機となると「Canon EOS 1nRS」がフィルム約500本として約1万8千コマの撮影で約15円(フィルム、現像代等を除く)。
最新鋭機(?)の「Voigtlander Bessaflex TM」がフィルム8本、約300コマだから約100円、うーん、高い。

やまり、芸術には経済を持ち込んではいけない、のだと改めて思った。

写真展開始!

写真展を開始した。
所属する日本リアリズム写真集団(JRP)新宿支部の写真展『みつめる』である。

現在、写真を目にする日がないくらい写真はあふれているのだが、写真を文化、芸術として考えると恐ろしいほど貧困な状況にある。
ごく一部の“有名写真家”はともかく、大半の写真家、アマチュア写真家にとって作品を発表する場が如何に少ないことか。
インターネットによる発表という手もあるのだが、大サイズのプリントを良好な状態で展示できる会場、公設のものはもちろん民間の施設も探し回らねばならない。

幸いにして施設を確保できたとしても、作家が集中し作品選考がある一部写真業界のギャラリーを除くと会場費が非常に莫迦高い。

そして、一番辛いのが入場者の少なさである。
写真展にかかる費用を総入場者数で割った場合、新作映画を見るより高価になるのでないかと思う。
特に『みつめる』のように作家それぞれが“自分勝手”で“鑑賞者に媚びず”に撮っている写真展の場合、はっきり言って悲惨である

なぜこうなってしまうのか。
一番の原因は写真を芸術として学校教育でほとんど教えられてこなかったことにある。
写真はカメラという機械によって作られるため、“サルにでもできる”と誤解している人間が多いのだ。
写そうとする行為、そして写ったものを取捨選択して初めて芸術になるのだというのに。

しかし、時間と資金を浪費してまでも写真という芸術に我々は突き進んでいるのである。
なぜなのか、楽しいからである。

2007/01/10

“基礎”にどんどん逆戻り

大学文系で使われる「宇宙論」の本を買った。
あまり読みたい本がなく、アカデミックな宇宙論を読み直そうと思ったのだ。
しかし、“簡単”であるはずの数式がなかなか頭の中に入ってこない。

テレビで現代数学を紹介しているのを見たらゼータ関数を調べてみたくなった。
テレビはわかっていないものをわかったつもりにさせてしまう。

昔買った「岩波講座 基礎数学」を引っ張り出して読み返しだした。
悲しいかな、用語や“当たり前”であるはずの公式が出てこない。

しかたなくブルーバックスの大学教養課程向けの本を買ってきた。
…、この先高等学校の数学参考書、中学の…、と落ちていきそうな予感がしだした。

まぁいいか、通信簿を出されるわけでもないのだから。

2007/01/01

「武士の一分」を観る

「武士の一分」を観た。
木村拓哉が思った以上に好い演技をしており、山田洋次映画好きの私にとってはホッとしたものとなった。

この作品は“山田洋次 時代劇三部作”の最終話なのだそうだ。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分」、いずれも藤沢周平の世界の映像化なのだが、現時点で「どれが一番好きか」と問われれば「たそがれ清兵衛」となるだろう。
いずれの作品も下級藩士の愛を描いているのだが、女優の演技が私の感想を左右したのかもしれない。
もう少し冷静になってゆっくりと比較する必要がありそうだ。

元旦の恒例行事、献血に行く

元旦の恒例行事となった献血に行ってきた。
昨年は新宿東口ルームだったが、今年は渋谷2ルーム(SHIB2)であった。
私の血管はわかりにくいようで、左腕は正中(せいちゅう)、右腕は内側(ないそく)がいつもの場所である。
担当の看護師さんはかなり苦労していた。
元旦早々申し訳ないことである。